[実録]ほぼワンオペ育児。下の子生まれたら、夜どうやって寝てた?

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baby-sleep育児中の悩み

2人目が生まれたら、自分1人でどうやって寝かしつけたらいいの?夜泣きの時はどうしたらいい?2人目が生まれるまで不安でしたが、案外なんとかなるものです。寝るタイミングがバラバラの2人の子どもに対して、私が実践していた寝かしつけ方法は。

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1歳半頃まではベビーベッドを使用

赤ちゃんの寝る場所として、1人目の時はクーハンを使っていて便利でしたが、
2人目の時はベビーベッドでした。

カトージのハイタイプは、赤ちゃんを寝かせる床板の位置が高くできるので、腰をかがめずにオムツ交換ができて助かりました。

結果として、1歳半ぐらいまでベビーベッドは必需品で、なかったらと思うとぞっとするほど、ものすごくベビーベッドに助けられました。

ベビーベッドで良かった瞬間

事前に予想できていたメリットと、予想外だったメリットがありました。

上の子が原因の事故を回避

これは事前に予想していました。

上の子は、新しく生まれた赤ちゃんに興味津々。
しょっちゅう覗きにきては、触ったり、周りでドタバタ走り回ったりしました。
ベビーベッドで守られていたので、「重たいおもちゃを体の上に落とす」とか「つまずいて赤ちゃんの上に倒れる」といった事故を回避。

赤ちゃんが危ないところに行かないように、一時的にベビーベッドの柵内に入れておけた。

赤ちゃんが自由に動けるようになってからは、目を離した隙に危ないところに突っ込んで行かないように、例えばアイロンをかける時など、赤ちゃんをベビーベッドの柵内に入れてから行っていました。

これは予想外の使い方でした。外からくる危険を回避するだけでなく、赤ちゃん自ら危険に突入するのを防ぐために、こんなにもベビーベッドが使えるとは……!と、便利さに感謝する事案が多かった。

下の棚にオムツとかおしり拭きを置いておけて便利

使用していたベビーベッドはベッドの床板の下が棚になっていて、赤ちゃんにすぐに必要なものを置いておけました。オムツ、おしりふき、爪切り、赤ちゃん用体温計を置いていました。

ベビーベッドを卒業した理由

ゴリラの檻みたいにベッドの柵を壊れるんじゃないかというぐらいガコガコ揺する。

うーんと伸びをした時に両手が柵に当たる。

仰向けから横向きになるために寝返りしただけで柵が顔に当たる。

と、明らかにもう適齢期は過ぎたなという感じがあったので卒業しました。

ベビーベッド卒業後の寝方と、あって助かったもの

ベビーベッドは卒業後は、川の字で寝ました。大人が真ん中、左右に子ども、です。
その際に、あって助かったものは以下の通り。

ダブルサイズの掛け布団

並んで寝ると「お母さんと同じ布団に入りたい」問題が発生。
上の子も下の子も、自分の布団そっちのけでやってきて、私の布団に潜り込みます。

嬉しいけれど狭い。
もっと沢山布団をかぶりたい兄弟の喧嘩が私を挟んで頻発。
結局いつの間にか、どっちかの子が布団を全て奪っていて、もう一人が冷えてる、など、なかなか由々しき事態です。

解決方法は、ダブルサイズの掛け布団でした。
シングルではなく、ダブルサイズの掛け布団だと全員ゆとりをもって着られますし、夜中に凄まじい寝相でどこかに転がっていった場合にも対応できます。

唯一の弱点は、自分が一旦起きた隙に掛け布団の上のど真ん中で大の字で寝られるとオワリ。

予備の掛け布団

掛け布団の上のど真ん中で大の字で寝ていた場合、始めは抱き上げて元の場所に戻していたのですが、抱き上げるとどうしても眠りが浅くなり、それきっかけで夜泣きが始まることもあったので、
危険がなさそうなら放置して、自分は予備として用意しておいた別の掛け布団をかぶって寝るという方法が一番平和でした。

つまり、寝室には
上の子の布団、下の子の布団、ダブルサイズの私の布団、予備の布団、
という4枚の掛け布団がありました。

実践していた寝かしつけの手順

  1. 子ども2人とも歯磨きしたり、夜用オムツにしたり、寝る準備を完璧に済ませた状態で寝室へ。
  2. 上の子がお布団に横になった状態、下の子は抱っこ紐で抱っこした状態で電気を消す。
  3. 布団の足元を徘徊して下の子を寝かせる。
    興奮してる時は歌歌ったり、落ち着いて自然に寝そうな時は静かにしたり、その時の良さそうな方法で。
  4. 寝たらそっと抱っこ紐から出して、寝かせる。

    【抱っこ紐から出す方法】寝ている子どもの背中を抱っこ紐の上から支えつつ、反対の手で装着中の抱っこ紐の背中の留め具を外して、抱っこ紐の上側を外す。抱っこ紐内に手を入れて子どものお尻を支えながら、腰ベルトだけついている状態になるように抱っこ紐の背当て部分を完全に外す。両手で直接抱っこし直して、1分ほどゆらゆらして眠りを安定させてからそっと横たえる感じで寝かせる。
  5. 上の子の寝かしつけに取り掛かる。下の子の時ちゃんと静かに待っていたことを沢山褒めて、抱きしめたり、抱っこしたり、囁き声でお話したりして、ひとしきり満足したところで手を繋いで寝る。

夜泣きの対処法

夜間授乳がある時期の、夜泣き対処法

夜間授乳がある時期は、泣いたらすぐ授乳です。
完全母乳だったので、泣いたらすぐ抱き上げて私が寝ていた場所で授乳クッションをつかって授乳。
基本的に、欲しがる場合は眠るまでずっと飲ませ続けていました。
飲んだまま寝る時もあるし、お腹いっぱいで自主的に口を離す時もありました。
飲んだまま寝た時は、そのままベッドに。お腹いっぱいだけどまだ寝てない時はそのまま抱っこで寝かせました。

夜間授乳がなくなってからの、夜泣き対処法

夜間授乳がなくなってからは、夜泣きの時は、泣き始めは様子見て、おさまりそうな弱々しい泣き方なら触らず置いておく。泣きが強くなって、再度眠る望みがなさそうなら、素早く抱っこ紐に抱き上げて(上の子を起こさない為に)寝室を出て、暗い廊下とか別の部屋で寝るまで抱っこし続ける。
寝たら、下ろす。という方法でした。
色々試しましたが、我が家ではこの方法が一番でした。

下の子は生まれた時から泣き声が大きく、上の子が比較的静かだったこともあって、その個性の差に驚きました。
泣き声がもっと静かだったら、ベッドに寝かせたままお腹をトントンなど試みて寝かそうとしたと思いますが、うちの場合、起きた瞬間からフルボリュームで大号泣だったので、お腹トントンとかしてる場合ではありませんでした。もたもたしていると、上の子が100%起きてしまう。

抱っこして寝かしつけていると、1人で寝られなくなる?

抱っこして寝かせることに当初葛藤もありました。抱っこじゃないと寝ない子になる、とよく目にしたので。確かに、右も左もわからない赤ちゃんの時期の睡眠導入は抱っこ一択でした。

しかし、大きくなっても抱っこ以外で寝なくて苦労する、なんて事はありませんでした。

言葉が理解できるようになってくると、「今日は寝ながら抱っこしてみよう」とか「みんなで一緒に手を繋いで寝ようね」を理解して、2日は泣きが入りましたが、泣いてみても、なでなでされたり抱きしめられたりするだけで、抱っこされないと分かると、3日目からはそれほど抵抗なく、1人で眠りに落ちるようになりました。

寝る前に小声で話したり、抱きしめたり、といった抱っこの代わりになる安心材料があると、それほど悲しくなく抱っこ無しを受け入れられるのではないかなと思っています。

逆に、抱っこすれば寝るという習慣が出来ていたので、抱っこさえすればあっという間に安心して寝てくれたので、これといって寝る条件のなかった1人目よりむしろ簡単に寝かしつけが完了して楽だったかも。と思うこともあります。

成長とともに寝かしつけは、どんどん楽に。

産む前は1人で2人を寝かしつける状況を想像してみるものの、1人で出来るのか不安で、私寝る時間ないんじゃない?と絶望していましたが、工夫次第で案外なんとかなるものです。

しかしやっぱり生後3ヶ月ぐらいまでは、何故か全然寝なくて私がほぼ徹夜、みたいな日もありました。
やがて夜間授乳の回数が減って、夜泣きも減って、朝まで一気に寝る回数が増えて、どんどん楽になってきます。

経験者としては、「息抜き大事!」とお伝えしたいです。

ずっと1人でやりきるのは、かなり無理があります。
私でいうと、授乳以外は全力手抜きして家事育児全て夫に丸投げ、という日をたまに作ってもらったりしていました。親も夫も頼れないなら、一時預かりを利用するというのも一つの手です。どうか自分のメンタルも大事に、取り組まれてください。

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