赤ちゃんが寝ている今、寝るチャンスなのに寝られない。ヘトヘトなはずなのに、寝ようとすればするほど目が冴えて全然眠れない。そんなことありませんか?私はよくありました。たっぷり寝て、スッキリご機嫌にいたいのに!色々試して、効果のあった対処法だけ書いてみます。
ぐるぐる考えていた内容を書き出してみる
頭の中で考え事がぐるぐる。
あ、これやっとかなきゃ、とか、あ、これ忘れてたな、とか、あれはどうなったんだっけとか
いろんなことシミュレーションしたり、過去のこと思い出して浸ってみたり。
だいたい寝られない時、私の頭の中はこんな感じです。
これの直接の対処法は、全部書き出してしまうこと、です。
考えが行き詰っているところは、その場で考えてカタをつけてしまってもいいし、
「あとで!!」と大きく書いて翌日に考えることにしてもいい。
頭の中身を取り出して、そこに置いておく、というような気持ちで。
べつに紙にかかなくても、スマホのメモ機能とかでもいいです。
本を読む
育児は大変!まず作業数が多い。
オムツ交換と授乳だけでも一日に何回もあるのに、加えて掃除、洗濯、料理。
どうやったら効率よくできるか考えながら常にフル回転。
そうやって寝る直前まで神経を尖らせて頑張っているので、
「はい!今から寝ましょう!」となっても、いきなりは寝られない。
そんな時は、本を読むのが効果的でした。
高ぶっている神経が読書している間に落ち着いて、ゆるやかに眠たくなってきます。
読む本は、漫画でも小説でも。電子書籍でも紙の本でも。どんなものでも構いません。
電子書籍の場合は、画面が眩しすぎると逆に目がさえてしまうので、ブルーライトカットモードにするだとか、画面の輝度を低くするなどして、画面を暗くして読むのがおすすめです。
それほど沢山読まなくても、短編集の1話だけよむ、とかで結構効果がありました。
空腹を満たす
お腹がすいていると目がさえます。我慢して朝ごはんを沢山食べよう、と諦めて寝付けるタイプの人もいますが、私はお腹がすくと、どんどん体が冷えて、どんどん目がさえていくタイプ。無理矢理寝たとしても睡眠が浅くて、なんだかずっと半分起きているような状態になりがちだったので、
育児中は諦めて食べてしまうことにしていました。
太りたくないので、まずコップ1杯のホットミルク。
それで足りないときは白米。量はコンビニおにぎり1つぶんぐらい。
甘いお菓子や、油分が多いもの、味の濃いもの、歯に詰まりやすい噛み応えのあるものは、
歯磨きに時間がかかったり、沢山噛むことで目がさえたり、食べ始めると止まらなくなったりして、寝る態勢に戻るまでに時間がかかってストレスになるので避けていました。
大量に食べなければ、翌日元気に動いていれば太らずにいける、はず……!!
体が冷えていないか確認する
お腹が空いて冷えている場合もありますし、
単純に外気などの影響で冷えている場合もあります。
特に太ももや、ふくらはぎなどは、気づかないうちに冷えているパターンも多いのでそこらへんをあたためるとすんなり寝られることも。
体に入っている力をぬく
眠れない時は、気がついたらなぜか体に力が入ってることが多いです。
息をゆっくり鼻からすって、口からはく。
仰向けになって手のひらを上にしてからだの横に。
息を吐くときに意識的に脱力して、全身の力をゆるめてみてください。
ひとつのことだけを考える
色々思考が飛び移って考えて悶々とするので、ただひとつのことだけを考える。
私はよくキャンドルをたいている状態を想像しながら、そこから思考が動かないようにしていました。これだけ書くとちょっとヤバいやつですが、
これは多分ひつじを数えるのに似ています。
ひつじを数えるのは、sleep (眠る)とsheep (ひつじ) が似ているから、ひつじを数えていると眠たくなるという英語圏の話で、日本語だとなんの意味もないやつですが、
狙っている効果としては「ひつじを数える」という、1つのことだけに注力してあとのことは考えないようにすることで、眠りに誘うというものです。
私の場合はひつじが柵を飛び越えたり、草食べたり、ヤギとの違いはなんだっけとか考え出してだめなので、キャンドル。火が揺らめく様子を永遠に想像し続けます。
どれも無理なら、好きなことをする
ここまできたらもう諦めて大好きなことをしてごろごろしておきましょう。日頃、子どもが起きている時にはできないことを、ここぞとばかりに。ここで起きておけば、次の夜は眠すぎて寝られるぜ!ぐらいのポジティブな気持ちで。
私はもうどれも駄目な時は、暗闇で動画を見ていました。
考え込みすぎず、頑張ってください!