コロナ禍の出産体験!必要なものリスト!

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hospital妊娠

新型コロナの流行が始まってからの出産。私が出産した病院は、立ち合い出産・入院中の面会が禁止になりました。差し入れも感染予防のために原則禁止だったので、入院時に必要な物を全てもって行く必要がありました。従来の入院グッズに加えてコロナ禍だから必要だったもの、あったら便利だったものを列挙します。

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病院内でのコロナ対策

どんな対策がされていたかというと、

入院中はずっとマスク着用

陣痛中は勿論、産まれるその瞬間もずっとマスク着用でした。
それは出産に立ち会う先生も助産師さんも看護師さんも一緒。
酸素吸入が必要になるなどの場合は別ですが、院内では何時でも何処でもずっとマスクでした。
入院は個室になる産院を選びましたが、その個室でもマスク着用。
赤ちゃんに授乳するときも、就寝時もマスク着用です。
マスクを外すのは食事をするときだけでした。

立ち合い出産なし

流行序盤は「ひとりまでならOK」「夫はOK」などの措置がありましたが、そのうち立ち合い出産は完全に無しになりました。
一度出産を経験した身としては、陣痛で痛い時に気軽に「水を取って」とか「腰押して」とか言える関係の人と出産に臨める、という点で立ち合い出産希望でした。勿論助産師さんや看護師さんにお願いすればそういったことはやってもらえるのですが、あまり頻繁には頼むのは申し訳ないので。出来たら立ち合い出産がしたかったです。
でも、感染したくないので仕方ない!
院内に入る人が増えるほと感染リスクは高まるし仕方ない!
お母さん頑張る!

まぁ、結果、全然大丈夫でした。
事前に、立ち合い無しの想定で準備していたので特に不自由なく出産しました。

面会禁止

面会禁止で不便だったのは、必要なものを後から持ってきてもらえないこと。
陣痛が激しくなってから病院に行くときに、入院に必要な全ての荷物を持っていくのですが
院内に自分以外の人間が入れないので、全て自分で運ぶしかなく、痛いし重いしちょっと大変でした。
キャリーケースとかスーツケースの使用をオススメします。

こまめな手洗いとアルコール消毒

手洗いとアルコール消毒のタイミングは

  • オムツ交換の前と後
  • 粉ミルクを作る前
  • 自分のトイレの後
  • 食事の前
  • 処方されたお薬を飲む前
  • ほかの人が触った場所を触った後

など。
私だけでなく、みんな本当にこまめに手洗いとアルコール消毒をしていました。

入院グッズはキャリーバッグと鞄の2つ持ちがオススメ

キャリーバックとキャリーバックの上に乗せて一緒に運べるような鞄の2つで行くのがオススメです。
スーツケースでもいいです。
キャスター付きの大きめ鞄と、キャスター無しの鞄の2個持ちが便利だと思います。

luggage

①鞄には陣痛〜出産〜出産直後に必要なもの
②キャスター付きの鞄の方には入院中に必要なもの

を入れます。

①鞄に入れる「陣痛~出産~出産直後に必要なもの」

立ち合いが無い場合、
助産師さんや看護師さんにフォローして貰えますが、
細かいことは頼み難いので、すべてのグッズを
シンプルな説明で出して貰えるように入れておくと良いです。

ペットボトルの水500mLを2本

思っているより喉がかわきます。
陣痛の痛みに耐えるとき、大きくゆっくり息を吸って、大きくゆっくり息を吐くということをすると、多少痛みを乗り切りやすいのですが、そんな呼吸方法もあって、喉や口が乾く。しかも結構痛くなってから水が飲みたくなる。ベッドの上で飲むので500 mLぐらいのサイズが良いです。
追加で買ってきてもらえないので、2本。

ストロー

痛くなるとコップに入れて飲むという余裕はなくなりました。
痛くて起き上がれず寝ながら飲むことになるので、ストローがあると便利です。
ストローがペットボトルの底に沈んでしまわないような蓋つきのものとか、あとは長いストロー
個別包装されているものはこのコロナ禍では衛生的で安心でした。

お菓子、軽食

陣痛が長引くと疲れるしお腹が空きます。
陣痛には波があって、痛いのと痛くないのが繰り返されます。
痛いときはめっちゃ痛いけれど、痛くない時は普通に食事ができます。
出産間近になってきて陣痛が激しくなってきてからは食欲は減退して吐き気もあって食べることができませんが、それまでは、食べられるときに食べておく精神でできるだけ食べておいた方がいいと思います。

入院中に履くスリッパ的なもの

クロックス、サンダル、ルームシューズ、バブーシュ、スリッポンなど。
赤ちゃんを両手で抱っこして歩くこともあるので、躓いたり転んだりしないタイプの履き物がオススメです。個人的には、スリッパよりも、かかとまで履けるタイプのほうが転びにくいかなと思います。

携帯電話と充電器

充電器はコード長めが安心です。

産褥ショーツ

出産直後に履きます。

骨盤ベルト

出産直後に装着します。

母子手帳、保険証、診察券、入院誓約書など

貴重品は常に手元に。

現金

入院費を持っていく必要があります。
前は後から持ってきてもらったり、銀行に引き出しにいったりできましたが。コロナめっ。

②キャリーバッグに入れる「入院中に必要なもの」

パジャマ、入院着

入院中の格好は一日中完全なパジャマの人もいたし、部屋着っぽい人もいました。
個人的には、入院中にも、診察や会計のために外来ゾーンに行くことがあったので、
完全なパジャマよりは多少道にも出られるような、部屋着っぽい感じの服 (ワンマイル服?) がオススメです。

選ぶポイントは
汗を吸う素材がオススメ!綿100%!
出産直後は熱が出ることが多いです。実際私も37度台の熱が出ました。
だいたい1日とかからないうちにすぐ下がりますが、その後も3日ほどは体温が行方不明というか、寒気がして冷や汗をかいたり、反対に暑くて汗だくになったりして、特に夜は暑くて目が覚めたり、寒くて目が覚めたりしてかなり寝苦しかったので、パジャマにする服は汗をしっかり吸うものがいいです。

お腹周りがふわっと、隠れるのがオススメ!
出産直後、パンパンだったお腹はある程度凹みますが、まだまだ出っ張っていて、いきなり妊娠前の体型には戻りません。しかもなんだかしぼみかけのお腹で、あまり人にじっくり見られたくない体型になっているので、お腹まわりの形がはっきりと出ない、お腹周りがふわっとした少し丈長めの服が気楽でオススメです。秋冬シーズンであれば、カーディガンやパーカーを羽織ってお腹周りを隠すというのも手です。

ポケットがあると便利!
ポケットがあると、スマホやガーゼを入れられて便利です。

生理用ナプキン

多い日夜用が良いです。血が結構出ます。

産褥パンツ

出産直後に使用いますが、毎日必要なので替えも必要です。

授乳用ブラジャー

出産後、わりとすぐに授乳指導が始まりました。

母乳パッド

授乳ブラのカップ部分に貼り付ける使い捨てタイプです。

1人目のときは4日目から必要
2人目のときは2日目から必要でした。
最初の母乳は黄色いので。服につくと目立つし、洗濯の時も落ちにくいです。
入院中はまだ母乳の出る量は少ないので、母乳パッドは1日多くても3回交換ぐらいでした。

アルコールスプレー

これは新型コロナの流行時ならではのグッズですね。
気になるところにシュ、
食事前に指先にシュ、
病院にはだいたい備え付けてありますが、一応持って行きました。

マスク

こちらも新型コロナの流行時ならではのグッズ。
入院中はいつでもマスク。個室内でもマスク、夜寝る時もマスクをしていました。
外したのは食事の時だけです。

ガーゼハンカチ

授乳後のゲップの時に肩に乗せたり、赤ちゃんの口周りについたミルクを拭いたりするので、結構枚数使います。4日入院で5枚持っていきました。

ティッシュペーパー

産院の指導で、箱ティッシュを持参しました。

保湿用品

エアコンで常時室温管理されているところだったので、乾燥対策が必要でした。

・顔:化粧水、乳液、クリームなどのスキンケアグッズ。
・口:リップクリーム
・手:ハンドクリーム必須です。頻繁に石鹸で洗ってアルコール消毒をするので手すぐにカサカサになります。

化粧ポーチ

ただし、入院中はほとんどすっぴんです。マスクもしてるし。
第一子のときは、ほとんどの人が入院中はすっぴんで退院の時だけフルメイク、という感じでしたが、今回第二子のときはコロナ禍でマスク着用なこともあって、退院時も皆さんそこまでメイクしていなかったと思われます。

バスタオル

私はバスタオルとして、100均の手ぬぐいサイズのタオルを日数分用意しました。

歯ブラシ、バスグッズ

用意されていることもありますが、歯ブラシ、歯磨き粉、シャンプー、リンス、トリートメント、ボディソープなどは持参が必要なところもあります。

軽食

差し入れが禁止だったので、入院中の食事以外に食べたいものがあれば入院時に持っていく必要がありました。夜間にお腹がすくことが多かったので、クッキーやゼリーなどの空腹対策の軽食があったほうが良かったです。

赤ちゃん用オムツ、おしりふき

病院側で用意して貰えることが多いと思います。事前に確認するのが良いです。
入院中は新生児サイズのオムツを1日8~10枚程度の交換でした。

退院時の服

赤ちゃんの入院中の服は産院側が用意してくれるタイプの病院だったので、退院時の服のみ必要でした。赤ちゃんの退院時の服は、セレモニードレスの赤ちゃんもいるし、可愛いピンクフリフリの服の子もいたし、普段着の子もいたし、人それぞれでした。
母親の退院時の服は、
・母乳が出始めて胸が大きくなってきている
・お腹はまだ出っ張ったまま
・骨盤ベルト着用の為お尻周りがボコッとしてる
・道中、授乳する必要がある

などの事情を踏まえて、選定するのが良いと思います。
私は前ボタンの膝下丈ワンピースとレギンスとスニーカーという恰好にしました。

コロナ流行時の妊娠出産

コロナ流行時の妊娠と出産は常に不安でした。
感染したら母子ともにどうなるかも誰も知らないし、
当時コロナに効果があるかもと報道されていた薬は妊婦禁忌のものが多く、暗い気持ちになりました。
でも、不安になりすぎるのも胎児に悪影響だと聞いて、やるだけのことはやって、あとは意識的に深く考えずに楽しいことを考えて過ごしました。
私は頑張って産むから後のことは頼んだ!みたいな気持ちで。
(悪阻が酷すぎてほかの事が何もできなかったというのもありますが……)
感染対策といってもできることは限られている気がしましたが、
とにかく手洗うがい、アルコール消毒を徹底して、
人混みを避け、買い物も出来るだけ通販を利用して、出来る範囲で取り組みました。
早くこんな心配なく生活できる日が来て欲しいと願っています。

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