幼児にはビーチボールタイプの地球儀!国名と場所をぐいぐい覚えたよ

おすすめ知育遊び

勉強として覚える前に、地球は丸くて、世界にはこんな国があるんだよと教えてあげたいなと思って選んだ地球儀。しっかりとした据え置きタイプの地球儀と迷ったけれど、まずは気軽に親しむことが大事!とビーチボールタイプにしたら、遊んでいるうちにみるみる国名と場所を覚えていきました。オリンピックの出場選手紹介の国名を見て、「これってあそこだよね?」と言われてびっくり。自分で調べて覚えていたようです。

なぜビーチボールタイプ?

うちは今未就学児2人ですが、どう考えても硬い地球儀は(特に下の子が)ぶん投げて壊してしまう未来が見えていたからです。2人とも小学生くらいになれば、その価値を発揮するでしょうが、今はまだ使いこなせないなと思って、却下。

ビーチボールタイプだと、ボールとして遊ぶことがメインになるので、遊びの成り行きで「ここが日本」とか、ついでに覚えられるといいなという目論見もありました。

あとは、安いこと!

そして選ばれたビーチボールタイプがこちら。

地球儀ボール クリア

我が家はこれを買って以来、もの凄く使っています。
使っているというよりは遊んでいるに近いですが、この地球儀のお陰で国の場所をかなり覚えました。

決め手は、海の部分が透明だったこと。
これだったら、地球の反対側に何がある?という展開に持ち込んで、より興味を持たせられるんじゃないかと考えてました。結果、大正解でした。

メリットとデメリット

買ってみて感じるピーチボールタイプの地球儀のメリットとデメリットはこんな感じです。

ビーチボールタイプのメリット

■収納が簡単
使わない時は空気を抜けば、全く場所を取らない。

■軽いから安全
足の上に落としても痛くない。
そして地球儀も壊れない。

■単にビーチボールとしても遊べる
これは意外と大きなメリットだったと、実際に使ってみて思います。
ビーチボールとして投げたりキャッチしたりして遊んでいるので親しみが湧いているので、TVで出てきたこの国どこだ?っとなった時に気軽に自分から調べたりしています。

■安い
これも大事な要素

ビーチボールタイプのデメリット

■正確性ではしっかりした地球儀に劣る。
貼り合わせて球状にしてるので、ビーチボールとしても、ちょっと歪んでるな、と思う所はあります。
これが許せるなら、ビーチボールタイプの地球儀が断然オススメです。

この地球儀で出来たこと

おお、これは地球儀買った甲斐があったぞ、となった瞬間。

◾️ブラジルの人聞こえますか?が出来る。
実際これを一番やっています。クリアタイプの地球儀にして良かった所です。
海部分が透明なので反対側が透けて見える。
子ども自身で地球儀の中を覗き込みながら、本当に反対側にあるんだぁ、と言っていました。 (やりすぎて、下の子は日本より先にブラジルの場所を覚えました……!)

■ゴー☆ジャスさんの真似が出来る。
またも芸人さんのネタ。まだ助かる、まだ助かる…ーーマダガスカル!!それここっ!ここっ!ってやつ。(これを知っている世代は限られているのかもしれない。年齢がバレてしまうやつ)。(そのほかにも色んな国ネタがあるのをYouTube公式チャンネルで見て実演して遊ぶ親子)

◾️ヨーロッパとアメリカは意外に近いんだよっ、ということが分かりやすい。
日本が真ん中にくる地図だとアメリカとヨーロッパは離れているけれど、実際はこれぐらいだよーとか。

■日本からヨーロッパに行くときの航路。
実際には社会情勢とかによって航路が変わったりするかもしれないけれど、最短距離だと、こう飛ぶんだよねー、とか。反対周りとどっちが近いかな?とか。ついでに偏西風が吹いてるからこっち向きの方が早く着くんだよ、とか。そういう広がりもみせられる。

■メルカトル図法との比較も出来る。
平面にする為に引き伸ばしてるからアイスランドでっかいねー、とか。

■赤道が一番出っ張ってて太陽に近いから暑いんだね、って話が出来る。

北半球が冬なら南半球は夏。
オーストラリアではクリスマスにサンタさんが半袖だし、サーフィンしたりするよ?っていう話が出来る。

■標準時子午線、日付変更線、どうして時差があるかなどを教える時に簡単。
太陽が今照らしてるのはここらへん、などをスマホのライトをつかったりして教えられる。

■時差の話が出来る。
グアムとかオーストラリアは日本とあんまり時差がないなら、旅行行った時、時差ぼけにならない、みたいな話が出来る。

ビーチボールタイプなら、未就学児でも地球儀を楽しめる

クチコミや使い方を調べまくって候補を絞り込み、悩んだ結果、
うちの子2人はまだ未就学児なので、本格的な地球儀を使いこなすことが難しいと判断しました。
けれど、「どうして日が昇り、日が沈むのか?」「地球の裏側ってどういうこと?」などの疑問にスムーズに回答するためにも、子どもに地球が丸いこと、色んな場所に色んな国があることを知ってもらおうと思ってとっつきやすいビーチボールタイプに落ち着きました。こちらの期待以上によく遊んでいて、兄弟で取り合う人気です。
上の子は赤道直下の国を発見したり、世界で一番大きな国はどれだクイズをしたりして楽しんでいます。
まだ言語が覚束ない下の子は「ぶらじる、ぶらじる……、ぶらじる!」と発見しては見せに来ます。楽しい。
遊んでいるうちに自然に覚えたことが、いざ必要になったときに使えたら一番だなと思っていたので、この食いつきはとても嬉しいです。

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